転職の相談支援を行っていると、案外多く出てくる相談時のキーワードがあります。
それは、「私の会社は、ブラック企業です」という言葉です。
単に相談者が自分自身だけで、思っているのではなければ結論から言うと、
すぐに辞めて自分のペースで転職する。
これ一番の解決法です。
とはいえ、これが中々できないようなジレンマを感じている方が、当記事を読んでいると思います。
繰り返しお伝えしますが、今勤めている職場がブラック企業だと感じている方は、なるべく早めに辞めるべきです。
そして、自分のペースで転職先を見つけることをオススメします。
ものごとは至ってシンプルです。
しかし、人はものごとを複雑に捉えてしまいがちです。これをいかにシンプルに解決していくか、相談者の体験談から分かるブラック企業を辞めて、Webライティングに転職する方法を解説していきます。
一方で、ブラック企業に勤めている方は辞めにくい印象があります。
辞めるまでの過程が非常にエネルギーを消耗すると思うので、当記事では、ブラック企業を辞める上での目安を重点的にお伝えします。
辞めたあとは、転職するだけなので、ハードルは思っているよりも案外低いものです。
この辺りを丁寧に体験に基づいて解説していきますので、最後まで読んでいただけたら幸いです。
常識に惑わされずに、ブラック企業を知る方法
ブラック企業で勤めている方で、精神的に参っている人の事例をいえば、
・会社の先輩や上司から圧力を感じる。
・今日も何事も起こりませんように！という無意識な感情が働いている。
・仕事は残業が付きものという風習がある。
・残業代が出ないなど。
数えたらキリがありませんよね・・・。
当記事では、ブラック企業の定義などはお伝えしません。
あなたが知りたいことは定義ではなく、ブラック企業だと少しでも当てはまるものがあれば、
「辞めやすい理由付けができる」ではないでしょうか？
もしそうであれば、この記事を読み進めていく価値は十分あります。
例えば、あなたが今勤めている会社で、
・不安感・過度なストレス
・休日は仕事疲れで寝て過ごす日々が続いていませんか？
・ため息が無意識に多くなっていませんか？
もし、そうであればあなたが勤めている場所はブラックの可能性が高くなります。
この場合、世間の常識・社内の常識などはシャットダウンしましょう。
そうしないと、常識という鎖が、あなたの思考の選択肢を徐々に狭くしていきます。
結果、常識という枠から抜け出せなくなり鬱になる人が常識的に増えていきます。
気づきましたか？
常識とは、世の中の多数派の人の行動をある意味で現している言葉なのです。
常識は基本的に「正しい」→それは、勘違いです。
常識は正しいことだと捉えている人がいますが、これは大きな勘違いです。
正しいのではなく、多くの人の意見や行動の現れにすぎません。
それが正しいかどうかはまったく別のことです。
・自分にとって充実できる仕事を探したい！
・自分と向き合うゆとり時間を確保したい！
・自分と関わる大切な人を幸せにしたい！
上記のことを踏まえて、自分のことを第一に考えた行動の結果が、常識的であればこれはこれで良いと思います。
ただし、自分の考えややりたいことよりも先に、世間の常識を持ち出していたら、あなたの個性はどこで発揮するのでしょうか。
こういった非常識ジレンマをなくす方法が次の通りです。
ブラック企業かどうかを判断する方法は1つだけ！「シンプル」です。
「自分が仕事に対してどう感じているか？」これを自分に問いかけてみてください。
考えてはダメですよ。
素直に感じてみたら、それが本音であり、答えです。
不愉快な気持ちしか出てこないのであれば、ブラック企業に勤めているという自覚を持ちやすいです。
そこから抜け出すには、「自分が仕事に対してどう感じるか」が、重要になってきます。
前向きに言うと、転職は「幸せ探し」に近いです。
ここまで読んだところで、幸せの転職探しに移りたいと思う。
【転職＝会社に就職】だけじゃない。幸せになる為に視野を広げる話
まず、転職＝企業に就職。
という考えが全てではないということを本当の意味で知って欲しいろ思います。
確かに世の中は、スーツを着て会社に出勤するサラリーマンが多数派です。
これが先ほどお伝えした常識に当てはまるのは、もうご存知ですね？
この場合、会社に出勤するという枠からもっと視野を広げた転職探しを知る必要性があります。
そうすれば、自分にとっての幸せを見つけやすくなります。
在宅ワークは初心者もできる！
自宅にいながらパソコン1つで仕事をする方法です。
「パソコンの操作もろくにやったことがないのに！」
という声も聞こえてきそうですが、この今回の相談者もビジネス目的でパソコンを初めて購入しました。
電源を入れるボタンから知って、徐々に問題をクリアして、現在は少しずつではありますが在宅ワークのお仕事が成り立っています。
未経験からWebライティングへ転職。「学びながら報酬得られる話」
・今回の相談者Sさん（２０代）が実際に行った転職です。
Aさんは、Webライティングというお仕事を選びました。
この記事を書いたりすることも、ライティングのお仕事のひとつといえるでしょう。
ライティングを身に受けるには仕事を覚えるのと同じです。
クラウドソーシングを活用すれば、企業がライティング初心者向けに無条件で募集している案件に応募すれば、ライティングを学びながら報酬も得られます。
ライティングのスキルを身に着けるならクラウドワークスに登録しよう
有名どころでいえば、クラウドワークスが初心者向けの案件多いですね。
資格は不要ですし、自分のペースでスキルを身に付けていけるので、会社の上司や先輩など、人間関係の煩わしさもありません。
パソコン1台あれば、自分のペースでスキルを身に付けつつ報酬も得られるという相乗効果があります。
モチベーションの本質「まずはやってみなければわからない」
一方、デメリットとして考えられるのは、自主的に継続できるモチベーションを維持できるかがポイントです！
会社勤務と比較したらわかりやすいのですが、会社に勤めていれば、半強制的に勤務時間と業務が与えられて、それをやりこなしていきます。
仕組み化ができている分、やるべき業務が既に明確になっています。
しかし、在宅ワークの場合、自分の好きな時間にやれる一方、「いつでもできる」という後回しにして、怠けてしまう恐れもあります。
また、報酬もスキルが身につくまでは安いので、初心者のうちは副業という形でやるのが一般的です。
Webライティングは最終的にフリーランスになれる「一般論です。」
なんでもそうですが、継続さえできればフリーランスまで普通になれます。金額にしたら20万円ほど稼ぐことは普通にできます。
また、それ以上の収入を稼いでいる方も少なくはありません。
その様になるためには、従来の得意な分野のライティングのスキルから、新たに別分野のスキルも身に付けることが必要となってきます。
例えば、自身のWebサイトを開設して、これまでの人生経験をブログで発信すれば、同じようにブラック企業で勤めている方から共感を得られて、ライティングを教えることから始めることも可能でしょう。
ライティングというお仕事は、将来性のあるビジネスの1つといえるのではないでしょうか。
常に向上したいという思いと行動は不可欠ですが、独立することが一般的に珍しくない分野とされています。
まとめ
繰り返しお伝えしますが、大事なのはモチベーションを維持できるか？
これが自分で幸せを掴むエネルギーになります。
言葉を変えて何度も言いますが、自分が今の仕事で、
「人間関係で押し潰されそう。」
という人は今すぐにでも辞める選択もある事を忘れないでください。
また、辞めることを言いにくい職場であれば、一旦冷静になり身近な将来を考えてみてください。
・5年後、10年後のあなたは、理想の姿になっていますか？
・今の会社で年長者の同僚は自分の理想の姿なのか？
と自分に聞いてみてください。
「辞めたい」気持ちも言えないほど、あなたの個性も会社の常識に染まっている可能性が高いです。
そして、将来性を考え、自分のモチベーションを継続し高く保てる職業が見つかったら、それは転職を考える時期なのかもしれません。
そうすれば、仕事も辞めやすくなり、前向きな人生を歩めることへの一歩が踏み出せるのではないでしょうか。
